2023年11月〜2024年1月まで放送された『Last Twilight』(ラストワ)。
放送中から多くのファンを魅了し、毎回Xのトレンド入りするほど。
個人的にもかなり心に残るヒット作で、涙なしに見ることはできませんでした。
主演は「Vise Versa」で主演を演じたJimmySea。
本記事では、
- 『Last Twilight』の作品情報
- 『Last Twilight』のあらすじや感想
をまとめました!
『Last Twilight』の作品情報
- タイトル:タイ語 ภาพนายไม่เคยลืม 英語 Last Twilight
- 放送年月:2023年11月〜2024年1月
- 話数:全12話
- 監督:Aof Noppharnach Chaiwimoldト
役名 | 出演者 | 主な作品 |
---|---|---|
Mhok役 | (Jimmy) Jitaraphol Potiwihok | Bad Buddy Series(2021) Vice Versa(2022) Enchanté(2022) Our Skyy2(2023) |
Day役 | (Sea) Tawinan Anukoolprasert | Vice Versa(2022) Our Sky2(2023) The Trainee(2024) |
Night役 | (Mark) Pakin Kuna-anuwit | Bad Buddy Series(2021) Moonlight Chicken(2023) Only Friends(2023) |
Porjai役 | (Namtan) Tipnaree Weerawatnodom | Friend Zone 2: Dangerous Area(2020) Romantic Blue The Series(2020) THE PLAYER(2021) Vice Versa(2022) |
August役 | (Ohm) Thiphakorn Thitathan | A Boss and a Babe(2023) |
Aof監督は、「A Tale of Thousand Stars」や「Bad Buddy Series」「Still 2gether」などを手掛けているGMM TVの有名なディレクターさん。
原作はある?
原作はなく、オリジナル作品になります。
以下のノベライズ版があるようです。
どこで見れる?日本語字幕は?
YouTubeで視聴可能です。
『Last Twilight』のあらすじ感想まとめ!
バトミントンのタイ代表だったDay(Sea)は視力を失いつつあり、その世話人として雇われたMhok(Jimmy)と心を通わせていく話。
涙なしには見れません……!
では、それぞれ一話ずつのネタバレ感想をどうぞ!
第1話
Dayはバドミントンのタイ代表選手。
しかし、大事な試合中に、目眩で続行できなくなります。
一方、バドミントンの試合でシンガポールが勝つことを書けたMhokは、乱闘騒ぎで警察のお世話になってしまいます。
乱闘の1年後、定職に就くことができずにいたMhok。
たまたまクーラーの修理を依頼された先に向かうと、大勢の人が御坊ちゃまの世話人の面接を受けていました。
気になったMhokは、面接を受けようとするも、Dayの挑発的な態度にすぐに辞退します。
未だに職を探すMhokでしたが、再度Dayを見掛け、彼の目が悪い理由が交通事故によるものだったことを知ります。
Dayは兄Nghitと確執がある様子。
車の中で言い争いをし、無理やり外に出たDayはバイクと接触しそうになります。
しかし、Mhokが現れ、危機一髪のところを救います。
そして、MhokのバイクでDayの自宅まで戻り、家にMhokを上げることに。
DayはMhokを雇いたいといいます。
すぐに答えを出せないMhokでしたが、姉のRungが残した車の費用を出すためにその仕事を引き受けたのでした。
第2話
早速翌日から働くことになったMhok。
Mhokが辞めるには1週間と賭けていたDayでしたが、どうなるのでしょうか。
やることといえば、Dayの安全と母の作った料理を食べさせること。
MhokはDayの部屋に朝食を運びますが、部屋が少し荒れていたために良かれと思って綺麗にすることに。
Dayはそれを嫌がり、部屋への立ち入りを禁止します。
しかし、目薬を落としてしまったことで、Mhokを部屋に再度入れることになります。
Mhokは、Dayを部屋の外に連れ出そうと、金魚の水槽を洗うことを提案。
さらに、部屋に水をこぼしたということで、昼食をリビングで食させべることや映画を見ることにも成功。
しかし、タイミング悪く、兄が友人を連れて帰宅してしまいます。
Dayの目のことを知らない友人は気軽に話しかけるも、動揺したDayは自室にこもってしまいます。
そんな状況に、Mhokは姉の自死を思い出し居ても立ってもいられず、ドアを蹴り開けて様子を見に行ったのでした。
お風呂に入っていただけのDayでしたが、カッとなってしまったDayはMhokをクビに。
その翌日、Mhokの友人のPorjaiがDayを訪ね、Mhokからのスリッパを渡します。
そのスリッパは、Dayが自室から出る際に足をぶつけてしまわないようにと買ったものでした。
そこでDayはMhokの元に連れて行ってもらうことに。
そこで目にしたのは、目隠しをして食事をするMhokの姿。
目が見えないという状況を必死で理解しようとする彼を見て、もう一度世話人として受け入れることにしたのでした。
自室に帰ってきて、新しく買った金魚を見つめる2人。
Mhokの顔が少しだけ見えて(イケメンすぎる)ドキッとするDayでした。。
イケメンすぎん……??
第3話
Mhokのおかげで笑顔が増えたDay。
しかし、友人の目線が怖くて大学を休んでいる状態でした。
友人からの連絡も返せない状態。
そんな中、退学をするために大学に向かいます。
学長に目のことを話すと、学長自身の病気のことに触れ、一緒に戦っていこうと、退学ではなく休学を許可します。
その後、大学の図書館で『Last Twilight』という本を探しにいきます。
AonがDayに勧めた本です。
しかし、図書館にはなく、チャトゥチャックの古本屋を目指すのでした。
チャトゥチャックでは、洋服屋さんをめぐって、二人で試着室に入り上半身裸になってみたり。
(視聴者からするとありがたいでしかない)
古本屋さんでも『Last Twilight』をゲットすることができました!
(しかもMhokが見つけたのに、Dayの側にそっと置いてDay自身が見つけさせるの、天才的にイケメンでした)
ちなみに、最後のページが破られていて、結末が分からない状況でした。
その後、飲み物を買いに一度Dayの元をMhokが離れます。
Mhokがお店に向かうと、Porjaiの婚約者Kengが別の女性といちゃついているのを目撃してしまいます。
カッとなったMhokは婚約者と殴り合いの喧嘩に。
その間、Dayは道路に出てしまったり、目が見えない状況でパニック状態になっていました。
MhokはそんなDayを見つけ、救い出します。
帰りが遅くなってしまった2人が帰宅すると、Mhokのケガを見たDayの母親から
「あなたの過去を知っている」とクビ宣言をします。
Mhokは自ら、過去に傷害罪で刑務所にいた事実を伝えます。
しかし、Dayは「過去は関係ない。自分を唯一障害者として哀れまない人だ」とMhokを守ったのでした。
自室に戻って、『Last Twilight』の背表紙をMhokに読んでもらうと最後に
「ファンディーナ(良い夢を)」と言われるDay。
言われてドキドキするDayなのですが、男性同士ではあまり使う表現ではなく特別な感じなのかな?と。
第4話
Dayは、Mhokが世話人として仕事をしてる理由を聞きます。
すると、姉の車をDayに見せ、その車で元カノPorjaiのお店に向かいます。
PorjaiをMhokの彼女だと勘違いするDayでしたが、否定するPorjai。
Porjaiからの「もしかして気になってる?」の問いかけに、Dayはお水を飲んで濁すのでした。
お店から出ようとすると、Dayの友人(バドミントンの部活の子)Geeに偶然出会います。
しかし、顔が見えないため誰か分からず、Geeはなぜ避けられているのか、と問い詰めます。
今までなら目が見えていないことを伝えなかったはずのDayですが、Mhokのおかげか、初めて友人に伝えることができました。
さらに、今は部室の片付けをしていて、Dayのトロフィーなどもあるということで、MhokとDay、Geeの3人で部室に向かうことに。
部室では、Dayがトロフィーを持って写真を撮ったり、ダブルスで優勝した過去を話してくれました。
さらに、Aekコーチの送別会があるということで、DayはGeeと送別会に向かいます。
Mhokも付き添いたいところでしたが、Porjaiが婚約者の家を出るということで連絡をもらったため一緒には行けず。
Mhokと婚約者は殴り合いの喧嘩をしつつも、家を出ることに成功したPorjaiは、なんとお腹に赤ちゃんがいることを明かします。
一方のDayは、送別会にも参加し、仲間と打ち解けることができました。
さらに、Mhokも合流し、Dayの挑発を受けて歌を歌うことに。
帰宅した2人は、酔っ払ったDayをそのままにはしておけないとMhokも一緒に泊まることになります。
DayはMhokを意識し始めていて、送別会の時に撮った写真を拡大してMhokの顔を見たいと願います。
MhokはMhokで、ちゃっかり写真の際に、Dayの腰に手を当てています。
目薬を指して、Mhokの寝顔を覗き込むDay。
慌ててベッドに戻るDayでしたが、Mhokは気づいていました……
尊い。。
第5話
いつの間にか、DayのMhokの呼び方が「あなた」から「Phi」呼びになっていてめっちゃ喜ぶMhok。
Geeが試合に出るということで、2人は観に行くことに。
Mhokは、試合の実況をDayのためにしてあげました。
無事Geeが勝利。
Geeに声をかけていると、なんとDayの元ダブルスペアのAugustが現れます。
パニックになったDayはMhokに帰宅するよう声をかけます。
帰宅後にDayは、Mhokの姉が亡くなった話を聞き、「いつか」は来ないこともあることを認識します。
そこで改めてダブルスのペアAugustの元を訪れ、話をします。
いなくなった理由は、いずれ元に戻ると思っていたこと。
そしてDayは「お前が別のやつと組むのが嫌だった」と打ち明けます。
Augustも、「一人でやる。他のやつじゃダメなんだ。お前とじゃなきゃ」と。
無事蟠りが解消し、Augustが食事に誘います。
本当は行きたかったのですが、彼の前で失態を見せたくないと一度は断るDay。
しかし、Mhokは無理やり週末に食事をセッティングし、綺麗に食べれるように練習を開始。
実際にディナーを食べに行く練習の際は、
せっかくのディナーなのだからもてなせと挑発するDayにMhokは「ティーラック」(恋人を呼ぶ時の言葉)と言うのでした。
その後も恋人かのように接するMhok。
ケーキのクリームが口についているDayを見て、可愛いと言います。
ケーキの食べさせ合いっこもしていました。
Augustとのディナーの日。
帰りはAugustに送ってもらうと言ってDayを帰すのですが、Augustは一向に現れず。
車の中で待機していたMhokは痺れを切らして、Dayを連れ出し夜景を見に行きます。
楽しそうに笑い合う姿はまるで恋人のようでした。(個人的に笑)
お花屋さんに立ち寄る2人。
Mhokは、恋人が落ち込んでる時はいつも連れてくると言います。
Dayに好きなお花を聞くと、ひまわりと答えました。
理由は、暗闇の中では生きられず、光を探すから。
それを聞いたMhokは密かにひまわりを買っておくのですが……。
最後にDayは、Augustがお店に現れなかった確認するため、再度お店を尋ねます。
やはりAugustはお店には来ていなかったようで、傷心の中ビールを飲みます。
そこで初めて、DayがAugustを好きだったということ告白します。
Augustがお店に訪れなかった時は、まるで失恋したかのようと言うのです。
そこでMhokはひまわりを渡そうとするのですが、タイミングよくAugustが現れます。
Dayは彼が見えておらず、「Augustが好きだ」と話すのです。
Augustは驚きのあまり、そのまま立ち去ってしまいました。
Mhokはひまわりを渡さず、Dayをそっと抱きしめるのでした。
……これは切ない、、
第6話
翌日、AugustがDayの家にピザを持って訪れます。
昨日来れなかったのは、転んでしまって病院に行っていたから。
スマホはコートに置いてきてしまって連絡ができなかったと言うのです。
そして、Aonとその彼女がランニングをしており一緒にと誘われます。
DayとAugustは一緒に走る約束をしました。
Mhokは複雑な気持ちを抑えながら、翌日のランニングに間に合うよう、Dayのボロボロになったシューズを直したのでした。
Augustとペアになってランニングを始めるDay。
その姿はとても嬉しそうで、Mhokは複雑な気持ちになってしまいます。
更にDayはAugustとご飯に行ったり、新品のシューズを選んでもらっていました。
マラソン大会に一緒に出ることも決まってしまいました。
そんな中、Dayは自分の誕生日にAugustとご飯に行かないか誘います。
Augustは誕生日を忘れていたのか、一日練習だと断ってしまいます。
しかし、その裏でAugustはDayのためにサプライズパーティーを企画していたのでした。
その企画を成功させるため、MhokはDayをディナーに誘い、サプライズは成功。
AugustはMhokに、「今日の夜はDayと一緒に過ごすから帰っていい」と言います。
モヤモヤを隠せないMhokは辞めたはずのタバコを吸い、その場を去りました。
一方のDayは、Augustからヘアバンドをもらい、更にはキスまでされます。
気持ちが通じたと思ったDayは自らキスをするのですが、Augustに拒否されます。
そこにイケメンMhokが登場。やっぱり戻ってきたみたいですね。
Mhokが問い詰めると、Augustは「いい思い出を作ってもらいたかった」と言います。
同情や哀れみの気持ちだったみたいですね……。
MhokはDayを連れ出し、日の出の見える駐車場へ。
昔は口の悪いおぼっちゃまで、誕生日のサプライズパーティーをされたり、人が集まることはなかった。
でも、目が見えないことで幸運なことが起こる。
それは、哀れまれているからで。
僕を哀れまない人はいないの?と問うDay。
Mhokは「ここにいる」という意味を込めてキスをするのでした……。
Mhokイケメンすぎん?????
思わずスクショしまくりです笑
第7話
Augustは、シングルスとしてプレーするため、アメリカに引っ越すことになっていました。
パーティーでの件もあり、お別れの挨拶なんてできないと考えていたDayでしたが、MhokはDayを連れて会いに行きます。
そこで、Augustの気持ちを聞きます。
「シングルスでも常にDayがいると感じながらプレーする。勝利しても自分だけじゃない、Dayがいる」
DayはAugustを笑顔で見送ることができました。
一方、DayとMhokの関係について。
Mhokのことはタイプじゃないと一刀両断するDayでしたが、もしMhokが今まで通りに接するのであれば世話人のままでいていいと伝えます。
Mhokは世話人に接するよう努めますが、Dayも意識してしまっているようでした。
ランニングの相手もAugustからMhokになり、更に距離が縮まっていきます。
Mhokが『Last Twilight』を読んでいると、Dayは寝てしまいます。
「ファンディーナ(良い夢を)」と言って立ち去ったMhokでしたが、Dayは実は起きていて、声ならぬ声を上げるのでした。(Day、完全に恋しとるやん笑)
マラソン大会も翌日に迫り、Dayの家からは遠すぎるということでMhokの家に泊まることに。
そこでPorjaiからMhokの姉Rungの話を聞いたDay。
更に心を通わせていきます。
マラソン当日、Mhokの姉の車を預かっている男性も出場しており、整備工の仕事の話や車の話をされます。
その話を聞いてしまったDayは、Mhokが自分に優しくしてくれるのは車があるからだと機嫌を損ねてしまいます。
そこでMhokは、「ゴールしたら告白する」と宣言。
最後のゴールで立ち止まったDayは自ら一線を超えて無事恋人同士になったのでした……!
PorjaiとDayの兄Nightも応援来ており、こちらもなんだかいい雰囲気。
NightはPorjaiを食事に誘います。
さらに、Aonも彼女と無事ゴールイン。プロポーズをします。
しかし、MhokはDayにキスしようするのですが、突如Dayの視界が真っ暗になってしまいます。
残り5話でどう進展していくのか、気になるところです。
第8話
病院で目の状況を診てもらったDay。
医師からは、角膜の状況は悪化しており、最悪の場合3ヶ月で見えなくなってしまうと言います。
そんな状況下、ソンクラーで結婚式をするAonの元に行こうとするDayでしたが、母が遠いし危険だと大反対。
そこで、兄のNightが交渉し、兄と一緒に行くことを条件に結婚式参列を許します。
しかし、兄弟間の溝は変わらず、車の中で喧嘩をしてしまいます。
そこで、DayとMhokは、Nightの車ではなくこっそりバスで向かうことに。
Nightはすぐに気づき、緊急事態の時はきちんと電話に出るようにと快く送り出したのでした。(お兄ちゃんもイケメン……!)
ソンクラーに着くと、2人は海に向かいます。
そしでDayは気づき始めます。
「海は海のまま、土は土のまま、空は空のまま、自分は目が見えなくても全部同じまま」
「目が見えなくても見られるものがある」と。
砂浜に寝転びながら、キスをする2人なのでした……
結婚式場に着き、着替えるDayとMhok。
お互いカッコいいと褒め合います。
そして、Mhokは「PhiはDayの手を離さない。約束する」ともはやプロポーズですよね。
Dayも「手を離したくなったとしても、そうはさせないよ」と。
そして結婚式。踊る2人はとても幸せそうです。
が、そこにいきなりDayの父親と名乗る人物が声をかけてきます。
Dayが5歳の頃に父の不倫が原因で離婚しているため、ほとんど記憶がないということでしたが、どうなるでしょうか。
第9話
Dayの父は、NightからDayが結婚式に来ることを聞いたと言います。
そして、目のことも知っていると。
兄に対して憤りを隠せないDayは結婚式場を後にしました。
そこで初めて、Dayの目が見えなくなっている原因が明かされました。
泥酔した兄を車で迎えに行ったDayは、Nightが車内で吐きそうになり袋を探そうと前方不注意になってしまいます。
その結果、事故に遭ってしまったのでした。
事故だというのは分かっているけれど、Nightはいい息子であるように演じている姿や後悔しているという兄が許せないDay。
結婚式の翌日に、改めてDayの父に会いに行きます。
父は事故の後のNightの話をします。
事故後にNightは父と連絡を取り、やってしまったことを悔いていた、いい兄であろうと努力をしたというのです。
そして自分を一生許す気はない、と。
そして父も母に対して同じ気持ちでした。
父とも打ち解けた瞬間でした。
その夜、Aonから『Last Twilight』の表紙カバーの写真が近くのベーハー山で撮影されたことを知らされます。
翌日には帰る予定の2人でしたが、刻々と迫るタイムリミットに、急遽山に向かうことに。
道中、『Last Twiligt』で出てくる場所を巡りながら山へ向かいますが、登山口に辿り着けず、一泊泊まることになります。
宿のオーナーCherryは、『Last Twiligt』の作者を知っていて、作者Davidがここに泊まっていたことを明かします。
『Last Twiligt』の主人公MeeはDavidの娘がモデルで、目が見えずに2人が旅してきた最後がこの山だったそうなのです。
そして、2人は初夜を迎えます。
Dayからの誘いで、しっとりした大人なシーンに切り替わります。
いや、もうめっちゃお互いの愛が伝わる名場面です。
翌日、オーナーのCherryから本の最終ページが渡されます。どんな結末なのでしょうか。
2人は、刻々と悪化するDayの状況に、帰ってこいとNightから言われるも、ベーハー山へ向かいます。
険しい道のりを越え、ついに山頂に辿り着いたのです。
そこに広がっていたのは曇り空。
Mhokは残念そうですが、Dayは違います。
そして、ついに『Last Twiligt』の結末が明かされます。
主人公のMeeは、この光景を最後に彫像になってしまいました。
Mhokはなんて辛い結末なんだと嘆きますが、Dayは「この終わり方でもいい」と言います。
Meeは二度と消えていかないし、作者のDavidは最高に綺麗な景色が見えたであろうと。
Mhokが思い描く綺麗な光景をDayは見えたと言います。
Mhokも目を瞑って想像するのでした。
そして最後にDayには見たい景色があると、Mhokの顔を触ります。
Mhokは涙が溢れます。
そして、Dayの目の視界は完全に閉ざされてしまったのでした……。
第10話
Dayが家に帰ると、彼を危険にさらしたとして母はMhokに世話人を辞めるよう言います。